ここ最近、成功の法則といった類の本が書店に溢れている。 成功する脳とか成功するちいさな習慣とか。 勝間和代も然りである。 さて、このような本がどれくらいの成功者を生んだだろうか。 むしろ、世の中は不況を言い訳に格差を訴え、ホリエモンのような成功者を排除していく。 このような本に書かれている内容は考えなくてもわかっているようなことばかりだ。 例えてみるとダイエットの本に、”やせるためには最低限のものしか食べずに、脂肪を運動で消費していくことだ”と書いているようなものだ。 そんなことは、わかっている。わかるのと実行するのにはギャップが存在するのだ。 そのような成功本に態勢ができてしまっている皆様には本書がおすすめである。 私は現在はまだ成功者と程遠いが、仮に成功者が数ある成功本を査定したら、おそらく本書がピックアップされるだろう。 この本は、島田紳助がNSCの受講生に対して行った講義をDVD化されたものを書式化したものである。 ただ、こんなに良い本でも読んだだけでは成功できない。 ここに書いてある内容をどこまで深くまで追求出来るか、それが問題である。 深く追求出来る人は本書を読む必要も無いというジレンマもあるのだがorz
自己プロデュース力自己プロデュース力 ワニブックス 2009-09-01 売り上げランキング : 1550 おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools