もしも宮中晩餐会に招かれたら―至高のマナー学 (角川oneテーマ21) 成毛さんの大人げない大人になれ!の中で紹介されていた本の一つ。 僕みたいな一般人には必要のない知識かもしれませんが非日常に対する知的好奇心を満たしてくれる本として非常に楽しめました。 成毛さんは目的を持たないで読書することを勧めていますが、この本を読んで改めて目的を持たない読書の楽しさと必要性を感じました。 世の中、面白い人って2通りしかいなくて、いろんな経験をした人か、たくさん本を読んだ人。by藤沢数希 これと対立するものは読書について(岩波文庫)だが、物事について考えるという一点に関してはこちらのほうが参考になるかもしれません。 最近は哲学ブームで先日もサンデルが日本に来たりしていましたが、哲学で悟ったふりをする前に多くの本を読んだほうが僕はいいと思います。 読書は書いている内容を覚えるものではなく自分の考えや気持ちに刺激を与えるものですからね。読書後はdankogaiが言うように”自分を読む”ことも忘れずに。