友達にiphoneのどこがいいのかと聞かれることが多々ある。
さんざん説明するんだけど、最終的に一蹴されるケースで一番多いのは「でもFlash見れないんでしょ」というセリフだ。iphoneの大きさから言って画像や動画を専門的に扱う端末ではないのは目に見えている。求めるべきものは活字であって、それゆえに例えFlashに対応していなくてもiphoneのきれいな画質で文字を見るのはストレスフリーである。

そもそも、iphoneでFlashが見れないという事実はない。ワンクリックで脱獄してしかるべきアプリを使えば簡単に見れるようにある。日本では脱獄は悪いことだと思っている人が多くいるがAppleが容認している行為なので違法性はない。加えて脱獄せずともSkyfireというアプリを使えばFlash動画が見れるようになる。

iphoneが普及し始めたときに広がった「iphoneはFlashに対応していない」という情報をいつまでも更新せずに持ち続け、しかも発信してしまうのは、現代では危険な行為だ。あらゆるものの流通速度が早くなり、技術も日進月歩以上のスピードで進化している今、1ヶ月前に正しかったこと正しくないということがざらにある。年寄りよくないことは何年も更新していない古い経験や知識をいつまでも通用するかのように説教することだ。

情報や道具の進化は働き方や生活を変化させる。そのことを理解していれば就活で大企業や公務員になることはリスクが高いとすぐにわかるのだが、依然として大企業人気が止まらない。多くの人が思考停止状態で与えられた更新されていない情報を信じて生活している。考えを改めたりすることは非常に脳を消費させる。本能的には正しい行為でも現代ではまったく必要のないものだ。認知コストという厄介者でも書いたが、これを解消するには認知コストに見合うリターンを体験するしかない。コストに対するベネフィットをうまく獲得できるようになるのが現代を生きていく絶対要素だと思う。