巷では、東京にも放射線が風に乗ってきて被爆してしまうといったことが言われている。たしかにそうかも知れないが、その量が人体に影響あるものなのかは甚だ疑問だ。そもそも今の原発の状態の何が問題で、漏れている放射能の半減期はどれくらいで、どのくらい浴びたら人体に影響があると正確に理解している人はどのくらいいるのだろうか。
この記事によると福島原発の構造は安全で、チェルノブイリのような事故が起こる可能性はないといった趣旨が書かれている。
識者の情報漬けになって原発に楽観的になりすぎている人に対して頭を冷やす意味でもぜひ読んでもらいた記事。少し古い記事だが、当時の現場のリアルな声がある。原発は安全だというのは設計レベルの話であって、当時原発を造っていたのはド素人であった。現状がどうなっているのかはわからないが、少なくとも昔の原発は安全というのは机上の空論ということになる。また、原発のおかげで電力供給できている裏には多くの犠牲があったことも理解してほしい。
ここで識者の情報を少しまとめてみよう。
MIT研究者Dr. Josef Oehmenによる福島第一原発事故解説
この記事によると福島原発の構造は安全で、チェルノブイリのような事故が起こる可能性はないといった趣旨が書かれている。
これは大前研一氏による原発解説。僕もまだ全部は見ていないが、さすが伝説のコンサルタントだけあってよくまとまっている。一時間の動画は少しだるいが、少しでも理解を深めたい人は観たほうがいいだろう。ちなみに大前研一氏はMIT時代に放射性物質を飲んだことがあるらしいww
東京大学理学部物理学科長の早野氏のtogetter。専門家としていち早く正確な情報をツイートしていたのは大きな意味があった。twitter上ではテレビよりもましな情報が流れていたのは早野氏の功績と言えるだろう。
原発がどんなものか知ってほしい
※追記 この文章は専門家からみて不可解な点が多く、反原発を煽るための文章の可能性がありますのでリンクをはずさせていただきました。すでに読んでしまった方々、非常に申し訳ございませんでした。
これらの記事を読むだけでも大分原発についての知識が深まるだろう。今回の地震で顕著に現れたのはテレビのみで情報を得ていた人と、twitterやネットで情報を得ていた人たちの情報格差だ。twitter上では専門家のツイートに対して多くのリツイートがあり情報共有が早かった。また、電話やメールが繋がらない中、twitterは常に使うことが出来たのは大きな意味を持つと思う。
最後に、まだ余談を許さない状況でまた大きな地震がきたら電話が出来なくなることに対して大きな不安をいだいている人は多いだろう。もし、通話者同士がお互いiPhoneなら、ぜひ無料通話アプリviberをダウンロードしておくことをオススメする。僕はこのアプリのおかげで電話連絡が容易に取れていました。
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