ITコンサルジャンキー

ITコンサルが日々感じたことをネタにしたりしてます

ウェアラブルコンピュータの近未来


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最近、ウェアラブルコンピュータという言葉を耳にする機会が増えてきた。

ウェアラブルコンピュータとは、身に付けて持ち歩くことの出来るコンピュータを指す。
google glassやsamsungのGALAXY Gearがそれにあたる。

まだ一般消費者にはこのようなガジェットの必要性を感じることはできないかもしれない。
けど、僕は近い将来これらのガジェットがスマホに変わる存在になると予測している。

なぜなら、スマホやタブレットは操作する手と画面をみる目に大きな制約があるからである。

画面を手で操作することを目的としたものなら(例えばパズドラや絵を書くアプリ等)スマホやタブレットは非常に有能である。

しかし、例えば歩いている最中のメールの操作はどうだろう。

うっかり画面に集中してしまい、危うく人とぶつかりそうになったりしてしまう。

ガラケーの時はそんなことはなかった。
なぜなら、物理的なボタンによってブラインドタッチが可能だったので画面をずっと目で追う必要もなかったからだ。

スマホやタブレットの良さ(画面の大きさや操作性)を残しつつ、上記に挙げたような欠点を克服するのがウェアラブルコンピュータといえる。

物理的なものは制約が大きいので、今後のガジェットはどんどん身体と密接にリンクするようなものになるだろう。

僕は近い将来、googleのような企業が、医学系の学生をとったり、医学系の研究機関を買収する事態が起きるのではないかと予測している。



起業に向く性格と向かない性格


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ちょっと時間ができたので小ネタを。

話の趣旨はもともと違いますが、後半はホリエモンお得意の”起業しろよトーク”と一般人の”そんなのできるの一握りじゃねーかよトーク”に発展しています。

堀江貴文さんと川上量生さんの、働き方についてのツイート纏め

正直、起業というかベンチャー的な事業に手を出せる経営者というのは、性格に依る部分が大半だと思うのです。

だってほとんどの人にとってみれば、成功した結果としてどんなに金持ちになれる保証があろうと、失敗するリスクを考えれば「やめておこう」となってしまいます。

失敗によるリスクとは、無一文になったり、借りたお金を返せなかったり、知人友達の噂のネタにされたり、再就職できなくなったりといったことです。

ただ、これらのリスクをリスクと思わない人も当然いるわけです。

無一文になったら生活保護受ければ良い、借りたお金が返せなかったら自己破産すればいい、知人友人なんて気にしない、アルバイトでも何でも選ばなければ仕事はあると。

で、そうやって考えれる人とそうじゃない人って、もはや性格の違いでしかありません。
投資でいうところのアクティブ運用派とインデックス運用派の違いですね。

ホリエモンには引き続き、人生のアクティブ運用を啓蒙していって欲しいと思う次第です。



コンサルタントってなにするの? ITコンサルタント


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前回からの続きです。


さて、今回は「ITコンサルタント」に焦点を絞ってみたいと思います。

ITコンサルタントを目指そうと考えると
「SEとITコンサルは何が違うの?」 
という疑問によくぶつかります。

この質問をITコンサルの人に聞くと
「SEはシステムに関することを中心にしているがITコンサルは業務や経営的な視点から物事を考える」
といったような答えが返ってきます。

SEの人に聞くと
「やっていることはSEとあまり変わらない」
といった答えが返ってきます。

僕の主観だと両者の主張はどちらも半分合っていて半分間違っています。
なぜかというと、それぞれのファームによって請け負う業務が微妙に異なっているからです。

つまり、SEよりの案件を請け負うファームもあれば業務支援や経営改善よりの案件を請け負うファームもあるからです。

前者はアクセンチュアとかアビームコンサルティングが当てはまり、後者はマッキンゼーのIT担当が当てはまります。

両者は似たようで、必要なスキルが全く違ってきますので、
実際に入る前にその会社がどういった領域の案件を受け持っているのか注意する必要があるのが
ITコンサルタントです。

 
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