定額給付金が配られたのは記憶に新しい。大方の印象はお金が配られてラッキーと言ったところだろう。確かに所得税とかを払っていない学生とかからしたらお小遣いのようなものだろう。しかし、元は税金。国が国民から税金として金を徴収して、そのお金をばらまくことをしているのである。まさに一人二役と言ったところだろう。それによって、ばらまきした政治家は国民から感謝され、人気を勝ち取ることができる。 また配る過程で多くの税金が使われる。まさに無駄遣いといったところだろう。 本当にばら撒くことで経済的な効果があるのか。私としてはあまり効果ないのではと思う。 まず第一に配られたお金が消費に使わなければ意味がない。そのわりには給付される額が少ないように思える。 次に、給付するにはたくさんのコストがかかっており、それも税金でまかなわれているため効率が悪い。 しかし、これらの意見とは逆接的に埋蔵金を使う機会としてはかっこうであるようにも感じる。 結局丸投げになってしまうが、効率良く給付されるシステムを構築すれば、こういった政策にももっと意義がでてくるだろう。