2009年10月
ちょっと前のことなんですが映画「カイジー人生逆転ゲームー」観てきました。
最近は圧倒的に洋画よりも邦画を見てるなー。やっぱり出演者が知っている人のほうが面白いですね。。
洋画とか見てるとたまに誰が誰だかさっぱりわからなくなるし・・・
肝心の感想はというと、ストーリーは原作が漫画であるために、有り得ない感じですが、その中での心境とかは同意できる部分が多いのではないでしょうか。特に20代の人には胸が痛くなるセリフが多かったように思える。
「いつか成功する。今は本気を出していないだけ。。」という言い訳を自分に言ってしまうことはあるんじゃないかな。
人間の脳は苦痛から逃れるようにできていて、この言い訳はある意味で自己防衛であるわけで。
ある調査によると現実的に物事を捉える人は、鬱になる傾向があるらしい。
適度な楽観は健康にもいいのだ。
しかし、、、自己防衛が自己成長の妨げにもなることもあるんだよね。
人間変わるには大きな失敗や事故などのイベントが必要とよく言われる。
でも、そんな失敗はしたくないし今でも十分生きていけるからいいやという風に結論付けてしまうんですね。
自分なりの結論は ・失敗を失敗と捉えずに過程だと考える
・好きなことを思い切りやる
に尽きると思う。非常に安っぽいまとめ方だけど・・・
人はしなければいけないことを続けるほど忍耐強くないですから。ダイエットがいい例。。
しなければいけないことをやりたいこと楽しいことに変換する能力が高い人が成功するのかもしれませんね。
今度、マンガも読んでみよう。 あ、あとアニメもやってたらしいです。
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最近になって急に寒くなってきましたね。
京都では最高気温が22℃くらいまで下がっています。1ヶ月前は普通に真夏日とかあったのになぁ・・・
毎年思うんですけど、同じ22℃でも春のときと秋のときでは感じ方が違う気がする。
おそらく体が順応していないからなんでしょうね。
人間の感覚って慣れに大きく左右される例のひとつではないだろうか。
最近読んだ本の中に面白いものがあったので紹介します。
簡単に言えば、”人間の感覚なんていい加減さ”っていうことです。そもそも投資を考える場合、ギャンブルのように直感でやるのではな(データに沿ってやる方もたくさんいらっしゃるかもしれませんが)データを下に合理的に考えるほうが利益を上げる確立は高くなります。しかし、人間の脳は単純ではないので理性と感情がせめぎあって、時にあまり合理的ではない投資をしてしまうことが多々あります。しかも本人はそのトラップに気付いていない場合が多いと・・・
コイントスを例に考えよう。
基本的に表・裏それぞれが出る確率は50%ずつです。これは大数の法則によるものでコインに細工でもしていない限り投げ続ければ、各々が出る確率は50%に近づいていきます。しかし、これは相当数投げなければ得られない結果なのです。たまたま表が3回連続出た時、感覚としては”次はさすがに裏が来るだろう”と予想します。でも、冷静に考えると次に裏が出る確率は50%なのです。無意識のうちに裏が出る確率を上げてしまう・・・そのようなことを脳は勝手に考えてしまうから大変です。
その他にも色々な脳のトラップを紹介しています。
これを理解すれば、より利益を上げれる合理的な人間になれるかもしれませんね。ただ私としては翻訳がちょっと・・・あれ?翻訳サイトで訳した??みたいな部分が少々あります。
まぁ、そこは支障のない範囲なんで良いんだけど。
そういえば、この本とリンクするような内容の映画があったのでそれも紹介しときます。
ほんと邦題って面白いよね。ビートルズの邦題なんかも恥ずかしいようなのいっぱいあるしね。あれって誰が考えてるんだろう。
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