ITコンサルジャンキー

ITコンサルが日々感じたことをネタにしたりしてます

2010年02月

市場原理の中で成功する就活術 マインド編

  
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テクニカルな技術を身につける前に、やっておいた方が良いことがあります。
それは、”モチベーション”を上げることです。
情熱というのは、あらゆる行動の原動力となります。
と言っても古臭い精神論を掲げてるわけではありません。
あなたのやりたい事はなんですか?
明確なビジョンを持っている人は、この先を読む必要がありません。
殆どの人は、やりたいことがわからない、もしくは、一応決まっているけど自信がないという気持ちをいだいているのではないでしょうか。
そして、本当に今の希望する企業に就職して良いのだろうか。と思っているのではないでしょうか。
実際、今の気持ちが20年30年先も続くことなんて稀であると思います。
つまり、”今希望している企業で一生働く”という概念を捨ててしまいましょう。
あなたまだ若くてキャリアとしても完成されていません。
まだ、勉強段階なのです。
そこで、まずは、就職どうこう考えずに、人生の大きな目標を設定しましょう。
10億円資産を築く、社長になる、セミリタイアして田舎暮らしをする、世界一周旅行をする・・・
何でも構いません。
この目標は言わば、山の頂上に当たる部分です。
山の登り方は人それぞれであり、色々なパターンがあります。
言い換えると、少し遠回りや道を間違えても目標を見失うことがなく修正が可能なのです。
そして、たとえ遠くても頂上が明確に見えていると登ることの原動力になります。
頂上が見えたら、道のりを考えましょう。
急な坂で一気に駆け上がるのも良いですし、なだらかな坂を迂回しながら登ることもできます。
やみくもに進むのは合理的ではありません。
先に何があるのか調べる、”時代を読む力”がここで必要になってきます。
次回は、この”時代を読む力”について書こうと思います。

速読 補足編

  
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前回、速読についてのエントリーを書きましたが、いくつか補足しておきます。 まずは、情報中毒になってはいけない。ということです。 世の中は情報で溢れています。大事なのはどんな情報を手にいれるかと言うより、どんな情報を手に入れないかだと思います。 つまり、本を初めから最後まで順番に読むなんてナンセンス。(小説とかの場合は違います) 例えば、本を一冊買ってきて読んだとします。 そして、本当に大事だと思うことをノートに書き出してみましょう。 よほどの素晴らしい本でない限り、書き出した量は、ノート2ページにも満たないのではないのでしょうか。 つまり、200ページの本を読んだとしたら198ページは無駄であったということです。 大して素晴らしい本ではないのに、ノートに20ページも30ページも書いてしまった人。 あなたは、情報中毒です。 バイキングで例えると、あれも食べたいこれも食べたいといって、大好きなものを大して食べることもできずに、お腹いっぱいになって具合が悪くなってしまうようなものです。 アウトプットしないものはインプットしないようにしましょう。 情報を切り捨てるある種の潔さも必要です。 さらにいうと、購入したものであれば、その中の情報はすでにあなたの手元にあるのですから、必死に暗記する必要もありません。 適度に情報に飢えがあった方が、食べたい(手に入れたい)情報がすんなり向こうからやってくるものです。

自己プロデュース力 島田紳助

  
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ここ最近、成功の法則といった類の本が書店に溢れている。 成功する脳とか成功するちいさな習慣とか。 勝間和代も然りである。 さて、このような本がどれくらいの成功者を生んだだろうか。 むしろ、世の中は不況を言い訳に格差を訴え、ホリエモンのような成功者を排除していく。 このような本に書かれている内容は考えなくてもわかっているようなことばかりだ。 例えてみるとダイエットの本に、”やせるためには最低限のものしか食べずに、脂肪を運動で消費していくことだ”と書いているようなものだ。 そんなことは、わかっている。わかるのと実行するのにはギャップが存在するのだ。 そのような成功本に態勢ができてしまっている皆様には本書がおすすめである。 私は現在はまだ成功者と程遠いが、仮に成功者が数ある成功本を査定したら、おそらく本書がピックアップされるだろう。 この本は、島田紳助がNSCの受講生に対して行った講義をDVD化されたものを書式化したものである。 ただ、こんなに良い本でも読んだだけでは成功できない。 ここに書いてある内容をどこまで深くまで追求出来るか、それが問題である。 深く追求出来る人は本書を読む必要も無いというジレンマもあるのだがorz
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キリスト信仰のバランス

  
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タイトルである”キリスト信仰”とは、”キリスト教信仰”とは違うことをまず前提にしなければならない。
偏見も混ざってしまうかもしれないが、キリスト信仰とは言わば「すべては必然で、あなたに必要なことであり、すべてを受け入れなさい」ということだ。
私もこの考えに反論はない。
ただ、捉え方によっては堕落の原因となってしまう。
なぜなら、この考え方がキリストによって発せられたことにより絶対的権威のように感じられ、思考を停止してしまう力を持ってしまうからだ。
私もかつてそのような人のひとりであったように思う。
過程を無視して断言すると、物事をすんなり受け入れてはいけない。
言い換えると、受け入れられないことを大事にしなければならない。
あなたが余程、変わった感性の持ち主でない限り、その不便さは誰かも感じている。
不均衡が生じているのだ。
資本主義とは歪みや不均衡を発生させそれを是正させることで発展してきた。
つまり、資本主義にイノベーションが欠かせないのである。(少し飛躍しすぎたかも)
ぜひ、大いに不便さを感じて是正しよう。
ちょっとくらいの不便なら多くの人は見落としがちである。
しかし、そうゆうところにビジネスチャンスが存在するのである。
補足として、ルサンチマンを抑える方法としてはキリスト信仰が大いに役立つ。
バランスが重要であることを再度言っておきたい。

市場原理の中で成功する就活術 

  
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就活シーズン到来ですね。
大手や外資系の企業では、すでに採用後半といった場合も少なくないと思います。
今年現役で就活されている方は、ただでさえ不況であるにもかかわらず、去年の敗者組とも戦わなければならないので、ふぁっきんさのばびっちって感じですね。
おそらく、このブログを読んでいる方は半分よりは上の大学の学歴を持っている方だと思うので、就活の大前提はクリアしていると思われます。
そうした方々なら方法さえ身につければ間違いなく採用されることができます。
まず第一に、”採用される側にたつ”ということです。
Oo。。( ̄¬ ̄*)そんなの当たり前じゃん・・・・と思うかもしれません。
しかし、あなたは本当に採用される側にたって物事を考えていますか?
やっぱり、今時は自主性を持って発言したり、自分のヴィジョンを明確に持っている人が採用されるんだ。
そう考えている人は、はっきり言って何もわかっていません。
確かに、採用担当の人は積極的で自主性に富む人材を探していると言っているかもしれません。
だから、就活の時はサークルの部長が大量発生してしまうという事態が発生してしまいます。
でも本質は違います。
日本の正規雇用の法律は簡単に解雇できないように作られていて、採用する側は大きなリスクを伴います。
しかも、最近は3年でやめてしまう新人が後を絶たないため、採用するのは、より慎重になっています。
つまり、長く一緒に仕事を出来そうな人を探しているのです。
体育会系がウケがいいのは、こういったところからきています。
しかし、それだけでは全然足りません。
もっと大事なことがあります。そして、その対策もしっかりあります。
それは、次回以降で。
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