一応プログラマでもあるので今後はテクニカルなことも書いていきたいと思います。
僕がブログに書くことで少しでもITリテラシーが身についてくれれば幸いです。(そんなサイトはググれば腐るほどでてくるのですがorz)
その前にITリテラシーとかコンピュータリテラシーが必要なのかということを考えたいと思います。
結論から言うと現時点では必要ですが、将来的には必要ありません。
現在は仕事でもなんでもPCを使いますしipadのようなタブレット端末も台頭してきてます。これに加えてクラウドコンピューティングという概念が広がってきて、アプリケーションをつくるということが日常化してきています。いままで一般の人にとってPCは使うためのものでした。しかし、これからはますますPCは何かを作るためのモノに変わっていきます。そして、それが容易になるようなアプリケーションも出てくると思います。
例えば、ブログを書くことだって、昔の人は自分でHTMLを使ってホームページを作って、そこから更新していました。初心者にはホームページを作るのは非常に難しく、また出来たとしても簡易なものになってしまいます。しかし、今ではアメブロやライブドアブログのようなサイトに登録するだけで、簡単に書き込みできますし、自分好みの画面にカスタマイズすることも可能です。HTMLという言語を意識せずとも作れるようになったのです。
これと同じことがアプリケーションでも起こると考えられます。JAVAやPerlを意識せずともアプリケーションが作れるようになるのです。
そこでリテラシーの話に戻ります。現時点では知識があれば、その情報格差を利用して仕事にすることが可能です。需要も多いでしょう。しかし、あと10年もすればそれは廃業と化します。人は言語等を意識せずとも使いこなせるようなツールが出来るからです。この変化は非常に早く起きるのではないかと僕は予想しています。そして、孫さんが仰っているように2018年にはトランジスタ数が人間の脳細胞を超えると予想しています。こうなったら、知的労働のほとんどをコンピュータが行うようになり、人間はより働かなくても生きていけるようになるのです。