ITコンサルジャンキー

ITコンサルが日々感じたことをネタにしたりしてます

2010年09月

3つのポイントを抑えて熟睡する方法 nanapi

  
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nanapiに寄稿しました
http://r.nanapi.jp/5389/

<a href="http://r.nanapi.jp/5389/" target="_blank">3つのポイントを抑えて熟睡する方法</a>

睡眠はみんな関心が高いよね。

共感の時代へ 書評 ー日本が復活するたった一つの方法ー

  
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共感の時代へ―動物行動学が教えてくれること
”共感の時代へ”というタイトルはまさに著者から僕たちに対するメッセージだろう。 共感しないのは時代遅れ、否、プレモダンだということだ。これからは’本能的に持っている’共感の時代が効率的だとういことを動物行動学から示唆している。 本当に動物行動学が人間に役立つようなものを投げかけてくれるのだろうかと訝る読者も多いだろう。動物は動物であり、人間は人間であるというデスマグネットを持っている人は少なくない。しかし、それは大いなる勘違いだ。人間は動物であり、本能に忠実なのである。自己修練によって本能を’隠す’ことはできるかもしれないが、’無くす’ことは不可能だ。 僕が最も読んでもらいたい章は、第3章「体に語る体」である。 この章を読むだけでも充分、共感の時代がくることを感じさせてくれる。誰かが怒ればみんな怒るし、誰かが微笑めばみんなが微笑むという単純な理論を実証実験から明らかにしてくれている。 目次 はじめに 1.右も左も生物学 強欲を正当化する「進化」/直感的な道徳判断/親抜き「ベビー・ファーム」/人類の自然な状態/「社会契約」の神話/攻撃性と戦争 2.もう一つのダーウィン主義 自然主義的誤謬/喧嘩を仲裁するチンパンジー/エンロンと「利己的な遺伝子」/ブタの子を育てるベンガルトラ 3.体に語る体 あくびの伝染/対応問題/サル真似の技術/身体化した認知/共感する脳/痛みに同情するマウス/人間を看取る猫のオスカー/ミラーニューロンの発見 4.他者の身になる 同情と共感の違い/慰めの抱擁/「推測する者」対「知る者」 /動物たちの利他行動/赤頭巾ちゃんとオオカミ/「向社会的」なトークン/快い温情効果 5.部屋の中のゾウ 個体発生と系統発生/ イルカの援助行動/鏡を覗き込むゾウ/自分の小さな殻の中で/背中を貸すマントヒヒ/指摘する霊長類 6.公平にやろう ウサギを狩るか、シカを狩るか/オマキザルの信頼ゲーム/動物たちの行動経済学/動物不在の進化論/公平性の行動規範/最後通牒ゲーム/通貨の価値を知るサル/公平性の二つの面 7.歪んだ材木 入れ子細工のロシア人形/スーツを着たヘビ/共感のスイッチ/見えざる救いの手 謝辞 解説 西田利貞 注 参考文献
小飼氏がアゴラでこう語っている。 よく「動物は無益な殺傷はしない」と言われるが、これは神話に過ぎない。シャチに至っては仔アザラシでサッカーに興じさえする。むしろ動物の世界でも人間の世界でも、「競争によって強くなる」のではなく、「協調によって強くなった結果、競争するだけの余裕が生まれる」というのが真実なのではないか。「人類の歴史は戦争の歴史」というチャーチルの主張に対し、著者も「戦争がはじまったのは農業の誕生以降」と批判している。日本の古代史もそれを裏付けている。縄文人には戦争をやってるだけの余裕なんてなかったのだ。 市場原理主義を批判する人が政治を行ったり競争する元気を失っている国民有している日本はもう一度、協調から始めた方がいいかもしれない。

連休に読む本たち

  
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3連休もあと少しで終わりですね。 僕の連休は有休も利用して、南の方で過ごしてリラックスすることができました。世間の中では未だシルバーウィーク真っ只中の方も多いのではないでしょうか。 僕も今週の木曜日からまた連休です。 そこで連休に読もうと思っている本を一部紹介しようと思います。 官邸敗北 長谷川幸洋さんの新刊です。これを読めば民主党代表選や第2次管内閣の人選がよりクリアに理解できると思います。 怖いくらい通じるカタカナ英語の法則 (ブルーバックス) お楽しみのための一冊。弾さんのブログでも紹介されていました 失われた10年の真因は何か (エコノミックスシリーズ) 目次すら読んでいないので内容は不明。orz  数学入門〈上〉 (岩波新書) 古い本ですが、なかなか評判がいいこの本。なんか、もう少ししたら数学ブームが来そうな予感がしている今日この頃。 “本物のお金持ち”と結婚するルール―ホリエモンの恋愛講座 なんか女性向けの本らしいですが、タイトルがいかにもホリエモンらしいですね。”本物のお金持ち”とはどんなものか気になります笑  みなさんも1日くらい読書に使ってみてはいかがでしょうか。

もしも宮中晩餐会に招かれたら 書評

  
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もしも宮中晩餐会に招かれたら―至高のマナー学 (角川oneテーマ21) 成毛さんの大人げない大人になれ!の中で紹介されていた本の一つ。 僕みたいな一般人には必要のない知識かもしれませんが非日常に対する知的好奇心を満たしてくれる本として非常に楽しめました。 成毛さんは目的を持たないで読書することを勧めていますが、この本を読んで改めて目的を持たない読書の楽しさと必要性を感じました。 世の中、面白い人って2通りしかいなくて、いろんな経験をした人か、たくさん本を読んだ人。by藤沢数希 これと対立するものは読書について(岩波文庫)だが、物事について考えるという一点に関してはこちらのほうが参考になるかもしれません。 最近は哲学ブームで先日もサンデルが日本に来たりしていましたが、哲学で悟ったふりをする前に多くの本を読んだほうが僕はいいと思います。 読書は書いている内容を覚えるものではなく自分の考えや気持ちに刺激を与えるものですからね。読書後はdankogaiが言うように”自分を読む”ことも忘れずに。

無利子国債の真意

  
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小沢さんが「無利子国債」なるものを提言したことが話題になっている。
無利子国債とは、国債の利子をつけない代わりに相続税を免除できるものを指す。

そもそも庶民は、ほとんど相続税を払わないので無利子国債自体も人気が出ることはないだろう。

あきらかにこの政策は金持ちの政治家を優遇するための仕組みであり、民主党代表選に勝つために持ち出したとしか考えられない。

と、最初は考えていましたが、だんだんこれは小沢さんの大構想なのではないかと勘ぐっています。
小沢さんは、日本をぶっ壊そうとしているのではないでしょうか。

国債はつまり国の借金ですから、無利子国債で今まで国債に興味がなかったお金持ちが挙って買うでしょう。そして、いままでの国債と金利だけでも、どんどん膨張している国の借金の加速は止まりません。

現在、1%近辺を行ったり来たりしている長期金利ですが日本国のバランスシートの膨張を見て、いつバブルが弾けるように国債や円が投げ売りされてもおかしくない状況になります。

まさにギリシャのようなハイパーインフレが起き、小沢さんは歴史上最悪の政治家として崇められるでしょう。

しかし、財政破綻が悪いことでは決して有りません。世代間格差をなくすにも有効ですし、少し懐疑的ですが日本の経済が立ち直るきっかけになる要素も持っています。

のちに日本が経済回復すれば小沢さんは一変して神として崇められ、死ぬ頃には日本国民が愛してやまない政治家になっているかもしれません。

まあ、あくまでもネタとしての予想ですが。

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