今までの著書と表紙のテイストが違うので、気になって予約購入。

【目次】

まえがき
いま「君」に向けて

25歳の君へ
Case 1 起業という選択
Case 2 本当の働き盛り
Case 3 趣味と仕事の境界

28歳の君へ
Case 4 結婚と保険と
Case 5 「待つ」という言い訳
Case 6 マイナス感情の克服

32歳の君へ
Case 7 クリエイティビティとは
Case 8 人脈とスキル
Case 9 情報を得ることの意味

35歳の君へ
Case10 利益を生む経営
Case11 友人と包容力

38歳の僕へ
Case12 充実した人生の定義

対談「これから」を生きる君へ
福本伸行×堀江貴文

あとがきに代えて


今までの本よりも語調が強めに感じられた。常識や古い習慣に囚われないホリエモンが、常識や古い習慣に囚われきっている”オヤジ”世代に向けて発信するのだから、このくらい強い揺さぶりが必要なのだろう。
人は自分で考えて行動することを嫌う。多くの人は与えられた仕事をして、与えられた情報の中で生きている。まさに思考停止状態だ。ホリエモンには、それが考えられない。本来の欲求を純粋なまま活かしている彼だからこそ、古い常識を打ち破り、欲求を抑えて生きている”普通の人に”支持されるのだろう。