ITコンサルジャンキー

ITコンサルが日々感じたことをネタにしたりしてます

2010年12月

本当に使えるウェブサイトのすごい仕組み

  
このエントリーをはてなブックマークに追加 


「本当に使える」と銘打った本が、いかに「使えない」ものであるかは、ある程度本を読む人であれば周知の事実だろう。そんなインチキなことを口が裂けても言わないような著者が「本当に使える」なんて言葉をタイトルに使うなんて如何なものかと考えながら、本書を取ったのだが、まさに書かれていたのは、「本当に使えるウェブサイトの仕組み」であった。

目次
第1章 おしゃれが変わる
 「プーペガール」  現実のセンスが一目瞭然になる究極の女性向けSNS
 「アトリエ」  ブランド品より“手作り”の人気を生み出す手芸サイト
 「アットコスメ」  ネット上のクチコミがヒット化粧品生みだす
第2章 食生活が変わる
 「食べログ」  『ミシュラン』よりも役立つグルメ情報
 「サンプル百貨店」  主婦たちの交流が小売の現場を変える
 「Alike」  自分と好みが似ている人が見つかる新手のグルメサイト
 「おとりよせネット」  “物語”が売れ行きを決める最新の買い物
 「Shfoo!」  配布されない地域のチラシを入手して、賢く生きる
 「クックパッド」  どんな材料でもOK! 400万人がレシピでつながる
第3章 家探しや家具選びが変わる
 「スマイティ」  人気沸騰の賃貸物件サイト
 「リビングスタイル」  “仮想体験”でミスマッチな家具は買わない
第4章 新たなエンタテインメントを楽しむ
 「TSUTAYA DISCAS」  オンラインレンタル隆盛の裏にあるクチコミパワー
 「filmo」 素人がCM広告を作る時代に
 「本が好き!」  書評ブログで本の売れ方が激変する
 「ニコニコ動画」  人気の秘密は“ツッコミ”の共有にあった
 「まぐまぐ!マーケット」  誰もがコンテンツ制作者になれる
 「SPIDER」  予約録画はもう要らない! テレビ視聴が激変する機材
第5章 レジャーが変わる
 「一休.com」  高級ホテルに一泊一万円台で宿泊できる
 「ポイ探」  電子マネーとポイントが消費を変える
 「フォートラベル」  いまや旅行情報もクチコミが隆盛
 「iコンシェル」  ケータイに欲しい情報が自動で配信
第6章 生活の悩みを解消する
 「QLife」  信頼できる病院探しはネットにお任せ
 「OKWave」  Excelから夫の浮気まで、悩みはネットで相談
 「All About プロファイル」  その道の“プロ”が個人の悩みに答える
 「マニュアルネット」  PCや家電の説明書はネットで探す
第7章 人と人のつながりが変わる
 「発言小町」  主婦の井戸端会議をネットで再現
 「ウェブポ」  住所を知らなくても送れる驚きの年賀状サービス
 「エキサイト恋愛結婚」 “ネット婚活”で4人に1人がカップル成立

 目次を読んでみると、利用したことのあるサイト名がいくつか並んでいるだろう。そして、そのサイトは一回限りの使用ではなく、生活の一部として使用しているものが多いことに気付く。
 私なんかは、ニコニコ生動画でホリエモンやひろゆきが出ている番組を観るし、大学時代からデートに使うレストランや旅行はほとんど一休で予約している。調べ物をしていると必ずと言っていいほど、OKWaveやAll Aboutプロファイルに出くわす。まさに、「本当に使えるウェブサイト」が目白押しである。

 既に知っているサイトをおさらいするだけなら、本書は役に立たない。大事なのは本書の中でも今まで知らなかったサイトこそ、あなたに有益なサイト情報である。
 おそらくほとんどの読者が感じる、使ったことのあるサイトと知らなかったサイトの絶妙な掲載バランスが、本書を引き立てている。

 また、ネット関連で起業しようとしている人にとっては、人気サイトがどのような仕組みで成り立っているかを知るいい手がかりである。その説明者が佐々木俊尚であるなら、なおさらであろう。

 Googleでもカバーしきれない、”検索だけでは本当に知りたい情報にたどり着けないもどかしさ”をニッチに特化したサイトだからこそ、カバーしてお釣りが出るほどまでに仕上がっているものがたくさんある。
 それを知る一つの手がかりとして本書をお勧めしたい。

認知コストという厄介者

  
このエントリーをはてなブックマークに追加 
「最近の若い者は〜」というセリフは、老人から若者に対する決まり文句のように定着している。 例えば、会議中にiPhoneやiPadをいじっている人を見て、あなたはどう思うだろうか。 この行為に対する感じ方は、ある程度、世代によって変わってくる。 若者にとっては、人と喋りながらメールをしたりするのはお手の物だ。なので、会議中にiPhoneやiPadをいじっている人を見ても、そんなに違和感を覚えない。 しかし、一定の年齢以上の人からしてみれば、会議中に別のことをするなんてけしからん、といった具合に感じるだろう。 行為自体の是非は置いといて、自分の経験上の常識から逸脱した行為を排除したがるのは、認知コストの変換に大きな労力が必要だからだ。 学生が勉強嫌いが多いのは、勉強そのものが認知コストの変換作業に他ならないからだ。しかし、一度でも知ることの楽しさに触れると、認知コストとベネフィットのバランスが、取れるようになる。この状態を実現できてるのが稀にいる、勉強好き、の実態である。 このことを踏まえると、子供に一方的に勉強することを強制することはナンセンスである。大事なのはコストに対してベネフィットがあることを認識させることであり、強制はコストの増大に他ならないからだ。 これは、大人にも言えることであって、何か始めても長く続かない人は、早い段階でベネフィットを獲得できる行動を戦略的に取ることをお勧めする。

ipadユーザー必見アプリ Switch

  
このエントリーをはてなブックマークに追加 
ipadを使っていて不便なことの一つに、”プライバシーがほとんどない”ということが挙げられる。
せっかくのipad。友人や家族にも自慢したり触らせてあげたい気持ちもあるだろう。それでも、わけもわからずに操作されて、見られたくない履歴やブログ等を見られるのが不安で横に付っきりになるという人も多いはず。

それを解消してくれるのが、この「Switch」というアプリ。

パソコンのようにマルチユーザでつかえるようになっちゃいます。しかも格安の115円。
ウェブブラウザ限定ですが、ここぞという機会に重宝しそうなアプリですね。
 

デジタル教科書の未来

  
このエントリーをはてなブックマークに追加 
iPadの登場により、タブレット型端末という概念が急速に普及してきた。それにともなって、教育面でもタブレット型端末を使って教科書をデジタル化使用という動きが活発になっている。
孫氏もツイッターでデジタル教科書の普及に積極的な姿勢を見せていた。従来のパソコンでも、デジタル教科書として使用することは技術的に可能であったが、そのような動きはあまり見られなかった。それが、ここへきてタブレット端末の台頭で一気に盛り上がったのはなぜだろうか。ひとつは、タッチパネルで操作できるということだろう。大人側の印象として、子供にキーボードを使いこなすのは難しいのではないのかと考えてしまう。ぶっちゃけ、子供でも(子供のほうが)少し練習すればキーボードなんて簡単に使いこなせれるようになると思うのだけれども。僕自身も小学校の中学年くらいで初めてパソコンを触って、すぐにブラインドタッチを覚えた記憶がある。
それに加えて、形がパソコンよりも本に近いというところも重要である。画面の向きや距離を手の動きによって微調整できるし、本をめくるような動作も可能である。僕は電子書籍を使い始めた当初、なんでわざわざ1ページの情報量を、スクロールなしの1画面に収まる情報量に抑え、なおかつ手でページをめくるような動作をしなければならないのか疑問を持っていた。せっかく、デジタル化して、紙の本のサイズにあわせた情報量に抑える必要がなくなり、煩わしいページめくりも解消されると思っていたのに。
しかし、ここには重要な事実が隠れていると思う。多くの人にとって勉強するという行為は本を読むことであって、活字を読むということと完全にイコールではないということだ。 世の中にはクソ本が溢れかえっていて、Webには有益な情報もたくさんあるのに、Webの情報よりも本の情報を信用するのが大衆心理のように思える。
この記事を参考にしてみると、反対派も根強いようである。親御さんにとったアンケートは、賛成・反対・不明が1/3で分かれている。
僕個人の見解としては、勉強を効率的に行う要素は個人の好奇心に寄るものが大きいので、画一的で面白みのない教科書をメインで使うよりは、音声や動画、綺麗な画質で楽しめるデジタル教科書のほうが圧倒的に効果的だと思う。それに何より、教科書は重い。重いくせに情報量は多くない。また、教科ごとに違う教科書を使うよりも、同一の端末で勉強するほうが、各教科の結びつきを行いやすいようにも思える。
ぜひ、世界に先立って、デジタル教育先進国に日本がなって欲しいものである。

海老蔵の一連の報道を見て

  
このエントリーをはてなブックマークに追加 
僕は歌舞伎も見たこともないし興味もない。海老蔵もテレビでたまに見る程度だ。でも、一連の報道には少し違和感をおぼえる。今回の傷害事件の被害者は海老蔵である。なのに、マスコミはまるで、加害者のようにまくし立て、嘘か本当か分からないプライベートの素行の悪さを次々と報道している。例え灰皿でテキーラを飲ませてたとしても、それはその場の雰囲気だったのは間違い無い。いや、そんなことはどうでも良くて、彼は歌舞伎役者としては一流だったのは紛れもない事実である。それを少しは問題を起こして課外になったくらいで、本業の歌舞伎の部分にまで影響を及ぼそうとするのは理解できない。おそらく一種の金持ちバッシングであって日本人特有の妬みからきてるのだろう。素人同士のTwitter談義とかならまだしも、公に報道するマスコミが偏った報道をするのは少し悲しい。世論はテレビ報道に大きく影響するという事実をわかってやっているのだろうか。軽薄な視聴率欲しさのために一生懸命やっている人を無意味に傷つけるのはみていてあまり気持ちの良いものではない。
  • ライブドアブログ