ITコンサルジャンキー

ITコンサルが日々感じたことをネタにしたりしてます

2012年12月

入社3年目でSEからITコンサルタントに転職しました

  
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ブログのタイトル通り、先日、新卒で入社した会社を退職しました。
そして、来年から新しい会社で働くことになりました。

若者は3年で辞める説を見事に実証してしまいましたが、僕くらいの年代で転職を考えている人も多いと思うので参考にしていただけると幸いです。あくまでもIT向けということで読んでください。

・転職活動期間
転職活動期間は半年くらいかけ、10社ほど受けました。大抵、転職活動は1ヶ月から3ヶ月程度らしいので僕はかなり時間をかけたほうかと思います。といっても半年間ずっと活動していたわけではなく1ヶ月ほど何もしなかった期間とかもありました。仕事をしながらの転職活動は人によっては大変だと思います。僕の場合はほとんど定時で帰れる環境だったのと、受ける企業がIT系ということで遅い時間からの面接が可能だったことで不便なことは全くありませんでしたが、現職が激務の方だと一旦仕事を辞めなければどうしようもないような状況もあると思います。しかし、それはかなり大きなリスクだと思いますので受ける企業も1〜2社程度に絞り込んでほぼ確実に取ってもらえる状況を作る必要があるかと思いました。

・受けた企業
そもそも最初からコンサルになりたかったわけではありませんでした。受けた企業の8割くらいはいわゆるソシャゲ系の会社です。簡単なプログラムの筆記試験があったりするところもありましたが、基本的には職務経歴書に沿ってスキルの確認をします。

・学歴なし職歴なしでもチャンスはある
僕自身、大学はCランク程度で成績も良くなかったですし、前職の会社もだれも知らない様な中小企業でその中で華々しい成果を出したわけではありません。それにも関わらずプログラマにとっては大手の会社の面接をいくつも受けることが出来ました。具体的な企業名は避けますが六本木ヒルズだったり渋谷ヒカリエに何度も行ったりしました。また社会人3年目くらいの転職活動では第二新卒のような扱いになったりするので、実力はもちろん必要かもしれませんがある程度割り引いて考えてくれている感じがしました。

・やっておいた方がいいこと
スキルとしてはDB側とオブジェクト指向のプログラミングスキルが必須だと感じました。DBのチューニングが出来てSQLのプロシージャが書ける。そして、JavaとかC#がかけてフレームワークの知識があり、仕事以外でもプログラムを書いて公開とかしてたりするとかなり良い印象があると思います。あとはかなり基本的なことで明るく元気に話すことが大切だと思います。

コンサルだと上記以外に上流工程の経験があると良いかと思います。


面接はどこの企業でも同じような質問、同じような形式ですので一つ受ければ自分の足りない点とかがかなり見えてくるかと思います。 

僕はまだ転職してからの実績を積んだわけでもないですし、高い意識を披露したりするのはまだ早いと思うので今回はあくまでも転職活動を実践するときの参考にしてください。  

年齢が若いと、「辞めるのはあと数年してから考えろ」とか様々なアドバイスがあるかと思いますが、転職活動自体が自分自身を見つめ直すいいキッカケになると思うのが私の意見です。そこで転職をまだしないという選択肢もあるわけですし。 ただ転職を美化しすぎて今かかえている問題が全て解決するわけではないというのは確実だと思います。それでも「全てが解決するわけではない」と身を持って実感するには実際に転職するしか無いわけですし、あまり深く考えずに行動したほうが良いかもしれません。

諸行無常

  
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最近、更新頻度が下がってしまいました。

更新しなくなった理由を付けようと思えばいろいろあるのですが、もっとも大きい理由は今まで自分がこの場でやっていたアウトプットに疑問を感じたからでしょうか。

ブログというのは便利なもので、タイトルと内容さえ間違わなければすぐにホッテントリ入りできたり月間何万PVと稼げてしまいます。Google AdsenseやAmazonアフェリエイトをしているとついついPV稼ぎに走ってしまい、自分の書きたいことではなく”当たり障りの無いみんなが読んでくれそうな記事”を書いてしまいがちになりました。 

藤沢数希氏が自己啓発本を書く人を「作家」と言うのは言い得て妙であると思いました。自分の周りに起こった事実だけを述べて、それだけでストーリーになる人は殆どいません。Facebookでリア充自慢する人然り、面白く文章を書こうと思ったら”盛る”作業がどうしても必要になります。
一億総ツッコミの時代という本が出版されていますが(ここに書かれている内容は非常に興味深いので機会があれば別エントリで)、SNSの普及で自分の考えとか行動を発信できる現代は一億総作家時代とも言えるのではないでしょうか。

しばらく書いていなかったので、書きたいことがたまっています。

現在、新しいブログを立ち上げようか、それとも本ブログのタイトルを変えようか悩み中です。

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