ITコンサルジャンキー

ITコンサルが日々感じたことをネタにしたりしてます

2013年06月

コンサルタントってなにするの? 戦略コンサルタント

  
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前回の続きです。

前回は、最近コンサルタントという職業が多岐に渡っていて、働くイメージが付きにくくなっているということを確認しました。
また、コンサルタントは主に「戦略コンサルタント」「総合系コンサルタント」「ITコンサルタント」に分類されるということを述べました。

そして、今回は特に「戦略コンサルタント」にフォーカスを当ててお話ししたいと思います。
「戦略コンサルタント」は一体何をするのでしょうか。

戦略コンサルタントのお仕事を端的に言うと、
”クライアント企業の経営戦略を考えて実行する手助けをする”
といった仕事になります。

これを分解すると、
1,クライアント企業を分析し、
2,さらに経営が良くなるような戦略を考え、
3,実行に移す。
という3ステップを担うということです。


さて、クライアント企業の経営戦略に参加する戦略コンサルタントですが、
「そんなものわざわざ高い金を払って依頼しないで経営者が自分で考えれば良いじゃないか」と疑問に思われる方もいらっしゃると思います。

それではわざわざお金を払ってまでコンサルタントに依頼する意義はどこにあるのでしょうか。

これについては様々な視点があるかと思いますが、主に挙げられるのは
”第三者としての視点”です。

経営者は時として自分の会社を客観的に見れなかったり、社員には言えないような経営上の悩みをかかえている場合があります。
そんな時に、人間的にも信頼され、高い分析力とリーダシップで戦略を遂行するコンサルタントが必要になるのです。


 

コンサルタントってなにするの?

  
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日本でもすっかり高給取りのイメージがついた「コンサルタント」ですが、その仕事の実態を知る人は意外と少ないのではないでしょうか。


というのも、先ほど言ったように「コンサルタント」という職業のイメージとして高給取りやハイセンスで知的な仕事というイメージがついたのもあって、コンサルタントと呼ばれる職業が氾濫しているからです。

多くの人が何となく思い浮かべる、研究して資料を作って経営者にプレゼンする「コンサルタント」とは「戦略コンサルタント」であって、これはBCGの創業者でもあるブルース・ヘンダーソンが世界で初めてそのコンセプトを打ち出しものです。

現在ではコンサルタント職も多岐に渡っていて、僕の中で分類すると大きく分けて3つに分けられる。

1.戦略系
2.総合系
3.IT系

次回からそれぞれの詳細について説明したいと思います。

コンサルタントにキャリアアップを考えている人へ

  
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プログラマとかSEとかって、ブラックで薄給のイメージがありますが、これは半分当たっていて半分間違ってます。

どの会社にはいるかで、同じようなスキルだとしても給料が全然違うのが実情です。
下は300万から上は2000万といった所でしょうか。

また、プログラマとかSEはキャリアとして非常に潰しが効くもので、僕のようにプログラマ→SE→コンサルタントというようにキャリアアップすることも出来ます。

ここら辺の事情やコツなんかをプログラマからコンサルになりたいと思ってる人や再来年の新卒でIT業界に興味のある大学生に対して書いていきたいと思います。

個別の質問でも構いませんので、コメントやTwitterのメッセで送ってきてください。

 
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