



Tweet

6月も下旬ですが蒸し暑い日が続いていますね。多くの会社では3.11をきっかけに例年以上に節電を心がけていると思います。
僕の務めている会社も例外ではなく、オフィスがあるビル全体がエアコンの温度を上げたり社内では電気を切って仕事をしています。ただ、僕の務めている会社での節電対策に対して疑問もいくつかあります。まず一番大きいのは土曜出勤日(そもそも土曜出勤日がある事自体疑問なのだがw)に関しては節電と称してほぼ強制的に有給を取らされることだ。これは世間的に求められる行動と真逆である。夏に向けて電力不足が懸念されているのが平日の昼過ぎの電力である。そのため政府や工場を動かしている会社は平日を休みにして 土曜日を出勤日にしたりしている。
つまり、平日に普通に出勤して土曜日に普通に休む我社は日本の電力不足対策に何ら微塵も寄与していないのである。自分の会社の電気代を減らすためという大義名分があるなら良いかもしれない。しかし、この対策が関東電力圏内の節電のためなら即刻辞めるべきだ。土曜出勤日に有給を取らされることによって平日に休む日数が全体として減る。人数はそこまで多い会社ではないのでどちらにしても全体に影響をおよぼすことはほぼないのではあるのだが。
もう一つは夜にサーバの電源を落としていることである。この節電対策を打ち出したとき僕は頭を抱えてしまった。全くどこから話せばいいのだろうか。夜間の電力は余っていて昼間のピーク時の電力が不足しているだけといったワイドショー漬けの主婦でも知ってそうなことを知らないのであろうか。この節電対策は少なからずお客様にも影響を及ぼす。夜間にサーバを落としているため作業ができないと聞いたお客様は愕然とするだろう。この会社は基本的な教養を持った人がいないのだろうかと訝しがられても仕方がない。
節電対策を聞くだけでその企業のリテラシーを知ることができるひとつに指針になるかもしれない。これは就活生にはぜひ参考にしていただきたい。面接で面接官にその企業の節電対策を聞きそれについてどう思うかといった質問をするだけで十分だ。 答えによっては即刻その場を立ち去っても問題ないだろう。
もしそこそこ大きい会社で、休日を分散するといった対処をしていない場合はトップのリーダーシップが取れていないかもしれない。逆に、製造系の企業で関電の反原発の動きを見て海外に進出する準備をしているといった企業は今後も有望かもしれない。
このように節電対策はその企業のリテラシーを知る一つの手がかりとなるだろう。ぜひ自分の会社や就職する会社の節電対策に注目してほしい。
日本復興計画 Japan;The Road to Recovery
posted with amazlet at 11.06.21
大前 研一
文藝春秋
売り上げランキング: 407
文藝春秋
売り上げランキング: 407




Tweet

ウブロコピー時計特,2024新作続々入荷!
人気ブランド コピーの業界最高級ブランドコピー 代引き品を激安販売中です。
ブランドバッグ、ブランドコピー財布とブランドコピー時計など多数ご用意。
すべてのブランドコピー商品は品質2年無料保証です,
品質保証、あなたの信頼性。
ルイヴィトン スニーカー スーパーコピー https://www.2bcopy.com/product/product-10856.html