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コンサルタントってなにするの? ITコンサルタント

  
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前回からの続きです。


さて、今回は「ITコンサルタント」に焦点を絞ってみたいと思います。

ITコンサルタントを目指そうと考えると
「SEとITコンサルは何が違うの?」 
という疑問によくぶつかります。

この質問をITコンサルの人に聞くと
「SEはシステムに関することを中心にしているがITコンサルは業務や経営的な視点から物事を考える」
といったような答えが返ってきます。

SEの人に聞くと
「やっていることはSEとあまり変わらない」
といった答えが返ってきます。

僕の主観だと両者の主張はどちらも半分合っていて半分間違っています。
なぜかというと、それぞれのファームによって請け負う業務が微妙に異なっているからです。

つまり、SEよりの案件を請け負うファームもあれば業務支援や経営改善よりの案件を請け負うファームもあるからです。

前者はアクセンチュアとかアビームコンサルティングが当てはまり、後者はマッキンゼーのIT担当が当てはまります。

両者は似たようで、必要なスキルが全く違ってきますので、
実際に入る前にその会社がどういった領域の案件を受け持っているのか注意する必要があるのが
ITコンサルタントです。

 

コンサルタントってなにするの?

  
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日本でもすっかり高給取りのイメージがついた「コンサルタント」ですが、その仕事の実態を知る人は意外と少ないのではないでしょうか。


というのも、先ほど言ったように「コンサルタント」という職業のイメージとして高給取りやハイセンスで知的な仕事というイメージがついたのもあって、コンサルタントと呼ばれる職業が氾濫しているからです。

多くの人が何となく思い浮かべる、研究して資料を作って経営者にプレゼンする「コンサルタント」とは「戦略コンサルタント」であって、これはBCGの創業者でもあるブルース・ヘンダーソンが世界で初めてそのコンセプトを打ち出しものです。

現在ではコンサルタント職も多岐に渡っていて、僕の中で分類すると大きく分けて3つに分けられる。

1.戦略系
2.総合系
3.IT系

次回からそれぞれの詳細について説明したいと思います。
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