恥ずかしながら私は大学進学をするときに実家を出て以来、いわゆる勉強机・仕事机というものを持ったことがありませんでした。

基本はソファに座るもしくはベッドで寝ながら本を読んだりパソコンをいじったりしていました。このブログのエントリの8割くらいはベッドで寝転びながら書いたものです。

ただ、調べ物をしながら何かを書いたり、XcodeでプログラミングしたりするときにはどうしてもMacBookAirでは使いにくいと感じていました。

また、長時間にわたって作業をするときはどうしてもソファだと疲れやすく、寝ていると眠くなってしまうとうことが多々あったので、半年ほど前からデスクが欲しいなぁと考えていました。

そこでどうせなら安くていいものを揃えたいと思って今回いろいろ調べて買ってみたので、参考にしていただけると幸いです。

デスク編

まず最も大事なものはデスクです。今回の目的は如何に省スペースかつ安価に作業スペースを作るということに注力しましたので、選ぶものも必然的に決まってきます。

安価家具の代名詞といえばIKEAですね。
 51


中には上の写真のように価格破壊としか思えないような安価なものもあります。実際IKEAに行って観た印象だと若干ちゃっちかったですが、ラップトップをおいて作業するには全く問題ないと言えるでしょう。

ただ、IKEAの問題点として正規のオンラインショップがないということが挙げられます。代行サイトなんかはいっぱいあるのですが、実際の値段よりも高かったり送料が結構かかったりしますのでIKEAが近くにある人は良いのですがトータルコストとしてはあまり魅力的ではないかもしれません。


そこで僕がおすすめしたいのはNissenです。Nissenといえば服というイメージがあるかもしれませんが、実は幅広く色んな商品を取り扱っています。その上、どれも非常に安価に設定されているので安心して買えます。
33
 ガラステーブルのようなおしゃれなものもあったりします。


  • 楽天
最終的に購入したのは楽天のサイトでした。楽天と一口にいっても色々あるのですが、購入したのは以下の商品です。
05
 
省スペースデスクを探すとどうしてもネックになるのは机の奥行きでした。ラップトップで作業するなら問題はないかもしれないですが、ディスプレイとキーボードを使うと考えるとある程度奥行きが無いと画面が近かったりキーボードを打つときに手を置くスペースがなかりして疲れてしまう可能性があったので、それが決め手となりました。しかもこれで送料込み2,200円と素晴らしいコスパを実現しています。実際使っていても今のところ特に不備はありません。 



チェア編

今回僕は購入していないのですが、イスももちろん必要かと思います。イスに関してもデスクと同じところで安価で買うことができます。



ディスプレイ編 


もともと僕はMacBookAirを使っていて、それを自宅では大きい画面で操作したいという思いから、省スペースオフィス構築を目指しましたので、ディスプレイは必需品でした。


既に所有していたり、MacBookProやiMacを使っている人は不要ですね。
ちなみに僕が買ったのは以下のディスプレイです。ほんとLEDバックライトの21.5インチでこの値段というのは、ディスプレイも安くなってきたなと実感します。



予算がもう少しある人だったり、いろんなウィンドウを立ち上げて仕事するような人は27インチディスプレイを購入するといいかもしれません。27インチだとデュアルディスプレイにする必要もなくなりそうですし。

やっぱり持ち運びに便利なMacBookAirと自宅orオフィスでディスプレイという組み合わせはひとつの最適解だと思います。MacBookにはクラムシェルモードといってディスプレイにつないでいればMacBookを閉じていても使えるモードがあるので、それを使うと普通にデスクトップパソコンを使っているのと同等のようにすることができます。

キーボード・マウス

キーボードやマウスは適当に1,000円台でワイヤレスのもので充分だと思います。Macを使っていてWindowsキーボードを使う場合は、わざわざキーマッピングを変える必要がありますが、良いキーボードはWindows用のものばかりということもあるので、
KeyRemap4MacBook
とかのフリーソフトを使ってカスタマイズするといいかもしれません。

値段を気にしないのであれば、KinesisとかHHKTとか使いたいものです。




以上のものを組み合わせれば2万円以下で自宅オフィスを構築することが可能です。
ちなみに僕の購入内訳としては

デスク(2,200円)+ディスプレイ(12,000円)+キーボード・マウス(1,500円)=15,700円

ですのでイスを追加で購入したも2万円で抑えれます。

もちろん予算があれば高くて良いものを購入するのが良いと思いますが、使い続けるかわからなかったり初期コストを抑えたい場合は、上記の情報を参考にしてくだされば幸いです。